ポーカー経済を制する者がポーカーを制す ~ ライブキャッシュゲーム編

ライブキャッシュゲームは世界中のカジノやカードルームでプレイされている。ホームゲーム(誰かの家で家族や友人同士で行われるようなゲーム)は独特だし、私にとって経験が不足していることもあり、お話しする対象としては除外することとしよう。

ライブキャッシュゲームのステークス(レート)は、ブラインドの額で決められている。広く浸透している最小のゲームは$1ー2であり、これはSBが1ドル、BBが2ドルとなるゲームである。他に広くプレイされているブラインドは、1ー3、2ー3、2ー5、3ー5、5ー5、5ー10、10ー20や、10ー25といったものがある。

おおよそ、BB(ビッグプラインド)のサイズによってゲームを分類することができるだろう。2ドルや3ドル程度のBBのゲームは、米国で最も一般的にプレイされているステークスだ。そしてその次に5ドルブラインドである。多くの都市では、10ドル以上の高いBBのゲームはほんのわずかなテーブルでしか行われていない。

本稿執筆段階において、ライブキャッシュを日常的にプレイするほとんどのプレイヤーは上手いとはいえない状況だ。これは非常にずうずうしく、無鉄砲な主張の様に聞こえるかもしれない。しかしこれは事実なのである。

私は決して彼らが誰かと比較して下手だと言っているのではない。所与のプレイヤープールを考えた場合、誰かは「上手」く、誰かは「下手」となる。私はノーリミットホールデムの上達法の客観的基準に照らし、絶対的な尺度で評価し、下手だと言っているのである。例えは、フィル・アイビー(最強級プレイヤー)基準や、最強コンピュータボットの基準などである。

世界中のカードルームにおいて、$1ー3、$2ー5あるいはS10ー25でさえも、これらをプレイするノーリミットホールデムプレイヤーの大部分は、このゲームが本当に得意な誰かさんによって、めちゃくちゃにやられてしまうことになるだろう。

「確かにフィル・アイビーは世界最高レベルのプレイヤーの一人たし、もちろん彼は、カジノの$2ー5のステークスでプレイヤー達を打ち負かすだろうね」と、あなたはいうかもしれない。

それは正しい。だが私は途方もなく大きなスキルの差を強調したい。あなたの知るベストプレイヤーを思い浮かべてほしい。あなたが普段プレイするゲームでだ。彼らは単にフィル・アイビーに負けるわけではない。彼らは辱められ、拷問されたようにすら感じるだろう。もし彼らがフィル・アイビーで埋め尽くされたようなテーブルに強制的に座る場合、彼らは信じられないようなスピードと確実性のもとに負けてしまうだろう。私がこれを指摘するのにはいくつかの理由がある。

一つ目は、あなたのモチベーションを高めるためだ。あなたの地元のカードルームのノーリミットホールデムプレイヤーは、ほとんど全員がひどいへたくそなので、あなたは彼らを打ち負かす術を学ぶことができる。あなたが仮に、最下層レベルから始めたとしても、正しい学習である必要はあるが、少しの勉強で、比較的短い時間で最上位のレベルまで上がっていくことができるだろう。

私がこのような厳しいことを言う二つ目の理由は、あなたの地元のカードルームにいる対戦相手の言うことには気をつけろという警告を発するためだ。ライブキャッシュゲームのレギュラーから、あなたが得るアドバイスは、たいていいつも間違っていて、過度に単純化されてしまっていて、役に立たないものである。彼らは、自分が何をしているかをきちんと理解できていない。彼らの言うことから学ぶということは、単に彼らのレベルに留まってしまうことと同義だ。

さらに言えば、特定のプレイヤー集団のレギュラーになればなるほど、その場所に特有の微妙な社会的要因がプレイに影響を与えてしまうことになるのだ。そこには、あなたが気づかないうちに頭の中に入ってきてしまっているような、ライブの常連キャッシュゲームプレイヤーの間で共有されているようなある種の集団的思考が存在するのである。

あなたは積極的にそういったものと戦わなければならない。なぜならあなたが、彼らと同じように考えてプレイをすればするほど、上手いプレイヤーとなることはできなくなってしまうためだ。

三つ目は、これらの状況を作り出している力学を、早い段階で知っておくことが大事だと思うからだ。そうすることで、ゲームの更に深いレベルまで洞察できるようになる。

私は2001年に初めてテキサスホールデムをプレイし、2002年の終わりにかけて、カードルームにおいて初めて、レギュラープレイヤーとなった。当時ノーリミットホールデムは、トーナメント以外ではほとんどプレイされていなかった。いくつかの例外を除いて、ライブキャッシュゲームは存在していなかった。全てのキャッシュゲームはリミットホールデムであり、私もそれをプレイしていた。

私はすぐに、リミットホールデムをプレイしている人たちのプレイが、いかにひどいものかということを理解した。私のプレイもまたその時はひどいものであったが、彼らはそれにもましてひどい状況だったのだ。

数年の間にポーカーは劇的に変化した。ノーリミットホールデムがポーカーの世界を席巻し、人気が爆発的に広がったのである。オンラインポーカーが巨大な規模となり、若くて数学指向の世代が、このゲームをシステマティックに分析しようと奮闘し始めたのだ。そういったすべての変化を経ても、いまだライブキャッシュゲームは質の悪い状況である。

現在の状況が2003年当時ほどにはひどくないことは認めよう。しかし、今や最強レベルのプレイヤーは、ライブキャッシュのプレイヤーレベルの平均よりも、はるかに優れたところまでたどり着いてしまっているのだ。

ライブキャッシュゲームプレイヤーは時代に取り残され、最先端を行くプレイヤーたちが生み出してきた、知識の飛躍的な進歩の恩恵を受けることが出来ないのである。なぜだろうか?

概して言うなら、少なくとも高めのステークスにおいては、ライブキャッシュゲームをプレイする多くの人々が、ポーカーを趣味としてプレイする金持ちの職業人かビジネスオーナーであるからだ。彼らは趣味に対して情熱的になってはいるが、されどもそれは趣味にすきないのだ。彼らにはお金があり、単にプレイをしたいからしているのだ。「会費を支払ってしまっている」からだということや、グラインド(堅くプレイしてこつこつとコンスタントに稼ぐこと)をしたいからではないのである。

ライブキャッシュゲームの形式のおかげで、彼らはプレイを楽しむことができている。オンラインプレイに比べて、ライブゲームは非常にゆっくりとしている。スピードが遅ければ遅いほど、プレイ可能なハンド数は限られてくる。ひと月にカードルームで100時間プレイするとして、1時間に25ハンド程度の場合、月に2,500ハンド程度しかプレイできない。オンラインプレイヤーに比へ、それはちっぽけな数字だ。

これは多めのライブプレイヤーに対しての数字であり、ほとんどの常連ライブプレイヤーは、これよりも更に少ないハンド数しかプレイしていない。

高いステークスにいる裕福な遊びでやってるプレイヤーの大半は、わすか2,500ハンドでそこそこ負ける額よりも、ずっと多くを実生活で稼いでいるわけだ。ライブキャッシュゲームの形式はまた、趣味でプレイするプレイヤーに対してとても保護的なものとなっている。そのため彼らはプレイしたいだけプレイをしながらも、財政的な損失を吸収することができる状況下で、長期的にポーカーを楽しむことができているわけだ。

こうした趣味的なプレイヤーは、単にこれまでポーカーを上手くプレイする方法を学んでこなかっただけだ。彼らはあなたに、知っていることを教えてくれているだけなのだ。彼らにとっては、自身がエキスパートなのだ。仮に彼らが記録をとっていたら(多くは取っていないだろうが)、長い時間で損をしているのを理解しただろう。

するとあなたは次のように考えるだろう。ライブキャッシュゲームのプレイヤーが、それほどひどいのであれば、なぜ最強レベルのプレイヤーが、楽な仕事による収入を求めてそこに寄って来ないのだろうか?と。これに対する理由は、先ほども話したハンド数の制限によるものである。上手いプレイヤーが勝てる額の上限が設けられているのだ。最強プレイヤーたちは、そういった上限がうれしくないのだ。

それゆえー般的に、今の状態で、あなたは比較的小さな公園における成功者となる機会をすでに得ているだろう。カードルームの最下辺のゲームから始めようとしている場合、おそらく$1ー2や$1ー3だろうが、長期的な平均収支がプラスとなる状態へたどり着くまでにそれほど多くの学習や義務は必要としない。

しかしあなたは、そのような小さいゲームでは多くを稼ぐことはできない。このレベルにおける典型的勝ち組プレイヤーは、平均して時給10ドル稼ぐ程度である。これではお金持ちにはなれない。しかし、勝ちは勝ちである。そしてもちろんたが、勝っことは負けることよりも良いのである。

集中し、努力をすることで、$2ー5で勝てるスキルを身につけられるし、そこでの勝ち組の平均は時給25ドルほどだ。さらなる努力と献身をすることで、$5ー10のゲームでも勝てるようになるかもしれない。ここの典型的な勝ち組は、時給40ドル程度を稼ぐ。

素晴らしいプレイヤーであれは、更にこれらの時給を倍にできるかもしれない。これらの数字は、それぞれのレベルにおける典型的な勝ち組、いわは平均よりも上手いプレイヤーが持つ数字であり、それでも世界レベルのプレイヤーに比へたら、彼らも多くのミスを犯しているだろう。

フィル・アイビーのようなプレイヤーであれは、この数字を4倍くらいにできるかもしれない。しかし世界レベルのプレイヤーは、そうしたレベルでプレイすることがないため、正確な数字はわからない。彼らの手腕がどれほど発揮されるかは、推測しかできないのだ。

米国や世界中の多くの場所で、日課としてプレイ可能なレートのノーリミットホールデムキャッシュゲームでは、現実的に勝っことのできる額には厳しい上限があるといえる。通常のゲームで時給数百ドルよりも大きな稼ぎを期待することはできないし、時給200ドルの稼ぎをフルタイムの収入として得られる人はほとんどいないだろう。

ライブキャッシュゲームで勝つこと自体は比較的簡単である。しかし時給50ドルを超える方法を学ぶのは大幅に難しくなる。そして時給200ドル以上を勝つのは、相当に難しいことなのである。

それでもなお、ライブキャッシュゲームは私の好きなタイプのゲームである。

ライブキャッシュゲームは世界中のカジノやカードルームでプレイされている。ホームゲーム(誰かの家で家族や友人同士で行われるようなゲーム)は独特だし、私にとって経験が不足していることもあり、お話しする対象としては除外することとしよう。

ライブキャッシュゲームのステークス(レート)は、ブラインドの額で決められている。広く浸透している最小のゲームは$1ー2であり、これはSBが1ドル、BBが2ドルとなるゲームである。他に広くプレイされているブラインドは、1ー3、2ー3、2ー5、3ー5、5ー5、5ー10、10ー20や、10ー25といったものがある。

おおよそ、BB(ビッグプラインド)のサイズによってゲームを分類することができるだろう。2ドルや3ドル程度のBBのゲームは、米国で最も一般的にプレイされているステークスだ。そしてその次に5ドルブラインドである。多くの都市では、10ドル以上の高いBBのゲームはほんのわずかなテーブルでしか行われていない。

本稿執筆段階において、ライブキャッシュを日常的にプレイするほとんどのプレイヤーは上手いとはいえない状況だ。これは非常にずうずうしく、無鉄砲な主張の様に聞こえるかもしれない。しかしこれは事実なのである。

私は決して彼らが誰かと比較して下手だと言っているのではない。所与のプレイヤープールを考えた場合、誰かは「上手」く、誰かは「下手」となる。私はノーリミットホールデムの上達法の客観的基準に照らし、絶対的な尺度で評価し、下手だと言っているのである。例えは、フィル・アイビー(最強級プレイヤー)基準や、最強コンピュータボットの基準などである。

世界中のカードルームにおいて、$1ー3、$2ー5あるいはS10ー25でさえも、これらをプレイするノーリミットホールデムプレイヤーの大部分は、このゲームが本当に得意な誰かさんによって、めちゃくちゃにやられてしまうことになるだろう。

「確かにフィル・アイビーは世界最高レベルのプレイヤーの一人たし、もちろん彼は、カジノの$2ー5のステークスでプレイヤー達を打ち負かすだろうね」と、あなたはいうかもしれない。

それは正しい。だが私は途方もなく大きなスキルの差を強調したい。あなたの知るベストプレイヤーを思い浮かべてほしい。あなたが普段プレイするゲームでだ。彼らは単にフィル・アイビーに負けるわけではない。彼らは辱められ、拷問されたようにすら感じるだろう。もし彼らがフィル・アイビーで埋め尽くされたようなテーブルに強制的に座る場合、彼らは信じられないようなスピードと確実性のもとに負けてしまうだろう。私がこれを指摘するのにはいくつかの理由がある。

一つ目は、あなたのモチベーションを高めるためだ。あなたの地元のカードルームのノーリミットホールデムプレイヤーは、ほとんど全員がひどいへたくそなので、あなたは彼らを打ち負かす術を学ぶことができる。あなたが仮に、最下層レベルから始めたとしても、正しい学習である必要はあるが、少しの勉強で、比較的短い時間で最上位のレベルまで上がっていくことができるだろう。

私がこのような厳しいことを言う二つ目の理由は、あなたの地元のカードルームにいる対戦相手の言うことには気をつけろという警告を発するためだ。ライブキャッシュゲームのレギュラーから、あなたが得るアドバイスは、たいていいつも間違っていて、過度に単純化されてしまっていて、役に立たないものである。彼らは、自分が何をしているかをきちんと理解できていない。彼らの言うことから学ぶということは、単に彼らのレベルに留まってしまうことと同義だ。

さらに言えば、特定のプレイヤー集団のレギュラーになればなるほど、その場所に特有の微妙な社会的要因がプレイに影響を与えてしまうことになるのだ。そこには、あなたが気づかないうちに頭の中に入ってきてしまっているような、ライブの常連キャッシュゲームプレイヤーの間で共有されているようなある種の集団的思考が存在するのである。

あなたは積極的にそういったものと戦わなければならない。なぜならあなたが、彼らと同じように考えてプレイをすればするほど、上手いプレイヤーとなることはできなくなってしまうためだ。

三つ目は、これらの状況を作り出している力学を、早い段階で知っておくことが大事だと思うからだ。そうすることで、ゲームの更に深いレベルまで洞察できるようになる。

私は2001年に初めてテキサスホールデムをプレイし、2002年の終わりにかけて、カードルームにおいて初めて、レギュラープレイヤーとなった。当時ノーリミットホールデムは、トーナメント以外ではほとんどプレイされていなかった。いくつかの例外を除いて、ライブキャッシュゲームは存在していなかった。全てのキャッシュゲームはリミットホールデムであり、私もそれをプレイしていた。

私はすぐに、リミットホールデムをプレイしている人たちのプレイが、いかにひどいものかということを理解した。私のプレイもまたその時はひどいものであったが、彼らはそれにもましてひどい状況だったのだ。

数年の間にポーカーは劇的に変化した。ノーリミットホールデムがポーカーの世界を席巻し、人気が爆発的に広がったのである。オンラインポーカーが巨大な規模となり、若くて数学指向の世代が、このゲームをシステマティックに分析しようと奮闘し始めたのだ。そういったすべての変化を経ても、いまだライブキャッシュゲームは質の悪い状況である。

現在の状況が2003年当時ほどにはひどくないことは認めよう。しかし、今や最強レベルのプレイヤーは、ライブキャッシュのプレイヤーレベルの平均よりも、はるかに優れたところまでたどり着いてしまっているのだ。

ライブキャッシュゲームプレイヤーは時代に取り残され、最先端を行くプレイヤーたちが生み出してきた、知識の飛躍的な進歩の恩恵を受けることが出来ないのである。なぜだろうか?

概して言うなら、少なくとも高めのステークスにおいては、ライブキャッシュゲームをプレイする多くの人々が、ポーカーを趣味としてプレイする金持ちの職業人かビジネスオーナーであるからだ。彼らは趣味に対して情熱的になってはいるが、されどもそれは趣味にすきないのだ。彼らにはお金があり、単にプレイをしたいからしているのだ。「会費を支払ってしまっている」からだということや、グラインド(堅くプレイしてこつこつとコンスタントに稼ぐこと)をしたいからではないのである。

ライブキャッシュゲームの形式のおかげで、彼らはプレイを楽しむことができている。オンラインプレイに比べて、ライブゲームは非常にゆっくりとしている。スピードが遅ければ遅いほど、プレイ可能なハンド数は限られてくる。ひと月にカードルームで100時間プレイするとして、1時間に25ハンド程度の場合、月に2,500ハンド程度しかプレイできない。オンラインプレイヤーに比へ、それはちっぽけな数字だ。

これは多めのライブプレイヤーに対しての数字であり、ほとんどの常連ライブプレイヤーは、これよりも更に少ないハンド数しかプレイしていない。

高いステークスにいる裕福な遊びでやってるプレイヤーの大半は、わすか2,500ハンドでそこそこ負ける額よりも、ずっと多くを実生活で稼いでいるわけだ。ライブキャッシュゲームの形式はまた、趣味でプレイするプレイヤーに対してとても保護的なものとなっている。そのため彼らはプレイしたいだけプレイをしながらも、財政的な損失を吸収することができる状況下で、長期的にポーカーを楽しむことができているわけだ。

こうした趣味的なプレイヤーは、単にこれまでポーカーを上手くプレイする方法を学んでこなかっただけだ。彼らはあなたに、知っていることを教えてくれているだけなのだ。彼らにとっては、自身がエキスパートなのだ。仮に彼らが記録をとっていたら(多くは取っていないだろうが)、長い時間で損をしているのを理解しただろう。

するとあなたは次のように考えるだろう。ライブキャッシュゲームのプレイヤーが、それほどひどいのであれば、なぜ最強レベルのプレイヤーが、楽な仕事による収入を求めてそこに寄って来ないのだろうか?と。これに対する理由は、先ほども話したハンド数の制限によるものである。上手いプレイヤーが勝てる額の上限が設けられているのだ。最強プレイヤーたちは、そういった上限がうれしくないのだ。

それゆえー般的に、今の状態で、あなたは比較的小さな公園における成功者となる機会をすでに得ているだろう。カードルームの最下辺のゲームから始めようとしている場合、おそらく$1ー2や$1ー3だろうが、長期的な平均収支がプラスとなる状態へたどり着くまでにそれほど多くの学習や義務は必要としない。

しかしあなたは、そのような小さいゲームでは多くを稼ぐことはできない。このレベルにおける典型的勝ち組プレイヤーは、平均して時給10ドル稼ぐ程度である。これではお金持ちにはなれない。しかし、勝ちは勝ちである。そしてもちろんたが、勝っことは負けることよりも良いのである。

集中し、努力をすることで、$2ー5で勝てるスキルを身につけられるし、そこでの勝ち組の平均は時給25ドルほどだ。さらなる努力と献身をすることで、$5ー10のゲームでも勝てるようになるかもしれない。ここの典型的な勝ち組は、時給40ドル程度を稼ぐ。

素晴らしいプレイヤーであれは、更にこれらの時給を倍にできるかもしれない。これらの数字は、それぞれのレベルにおける典型的な勝ち組、いわは平均よりも上手いプレイヤーが持つ数字であり、それでも世界レベルのプレイヤーに比へたら、彼らも多くのミスを犯しているだろう。

フィル・アイビーのようなプレイヤーであれは、この数字を4倍くらいにできるかもしれない。しかし世界レベルのプレイヤーは、そうしたレベルでプレイすることがないため、正確な数字はわからない。彼らの手腕がどれほど発揮されるかは、推測しかできないのだ。

米国や世界中の多くの場所で、日課としてプレイ可能なレートのノーリミットホールデムキャッシュゲームでは、現実的に勝っことのできる額には厳しい上限があるといえる。通常のゲームで時給数百ドルよりも大きな稼ぎを期待することはできないし、時給200ドルの稼ぎをフルタイムの収入として得られる人はほとんどいないだろう。

ライブキャッシュゲームで勝つこと自体は比較的簡単である。しかし時給50ドルを超える方法を学ぶのは大幅に難しくなる。そして時給200ドル以上を勝つのは、相当に難しいことなのである。

それでもなお、ライブキャッシュゲームは私の好きなタイプのゲームである。

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