日本と世界にとってますます重要性を増す中国。この国は今後どこへ向かうのか。それは日本と世界にどんな影響をもたらすのか。MPI中国研究会「China Next」では、経済、ビジネス、政治、安全保障など多様な観点から中国の動向を眺め、その先行きとそれがもたらすインパクトについて考えます。
◆MPI中国研究会【China Next】◆
第4回「日本からみた中国、中国からみた日本」
日本と世界にとってますます重要性を増す中国。この国は今後どこへ向かうのか。2009年11月からスタートしたMPIシリーズ勉強会「China Next」では、経済、ビジネス、政治、安全保障、文化交流など多様な観点から中国の動向を眺め、その先行きとインパクトについて考えます。
第4回目の今回は、初の中国人ゲストとなる丁寧氏をお招きし、中国と日本の将来、お互いの国の強みと弱み、パーセプションの違いなどについて、考えを深めていければと思います。日本人だけでは気づかない、中国の方の見方に関心のある方にとって必見の内容、また大変貴重な機会となっておりますので、どうぞ奮ってご参加ください(使用言語:日本語)。
■日時:2010年3月22日(月・祝)10:00~12:00
※終了後、有志によるランチ懇親会を開催。
■場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 【詳細な部屋番号は、決まり次第、お申込みいただいた方にご連絡します】
※http://nyc.niye.go.jp/
2月21日、MPI中国研究会第3回「中国ビジネス、現場からの報告」を国立オリンピック記念青少年総合センター(東京、代々木)にて開催いたしました。
講師は総合商社に勤務する中山竜一氏。中国の大学への留学と事業拠点での研修を経て、中国との硫黄売買ビジネスに従事しています。
硫黄といえば温泉が思い浮かびますが、肥料、タイヤ、衣料品などの原料になる物質です。昔は鉱山から採掘されていましたが、現在は石油の精製過程で発生する副産物として採取されています。ガソリンを燃やすとSOxガスというのが出て酸性雨の原因になる、という話を聞いたことがある人は多いと思いますが、あのSOxのSが硫黄。環境負荷を減らすためSを抽出するのだそうです。
日本は原油輸入大国であるため、精製所で多くの硫黄が生産され、海外に輸出されています。その最大の輸出先(なんと90%)が中国というわけです。農業大国でもある中国の硫黄需要は莫大なのだそうです。
驚愕したのがここ十数年の硫黄価格の推移。北京五輪後、資源バブル崩壊後のタイミングと同時に起こったバイオエタノールのブームによって数十倍にまで急騰しました。バイオエタノールの原料はトウモロコシなので肥料需要が急増したことによるもの。このとき中国では硫黄取引の投機家が無数に現れ、中山氏の会社にも買い注文が殺到したそうです。
この事態に対し、中国政府は国内の農家保護のため輸出関税を110%も課すという大胆な政策を機敏に実行。そのため程なく価格は急落し、もとの水準に戻ったのだとか。中国市場のダイナミズムを感じるエピソードでした。
その他、中国人との交渉の話や、現地企業の人材の傾向など、興味深い話が多々ありました。なお、中国人が最近しばしば使う言葉に、次の意味の言葉があるそうです。
「一人の中国人は竜だが、一人の日本人は虫だ。三人の中国人は虫だが、三人の日本人は竜だ」
単独だと中国人は日本人よりずっと強力だが、チームプレーとなると日本人にはかなわない、と言われるのだとか。あまりステレオタイプな見方をしてはいけませんが、中国人の中にはチームプレーへの課題認識が強まりつつあるようだ、とのお話でした。
中国ビジネスの現場の葛藤やおもしろさを感じたひと時でした。中山様、参加者の皆様、ありがとうございました。
◆MPI中国研究会【China Next】◆
第3回「中国ビジネス、現場からの報告」
日本と世界にとってますます重要性を増す中国。この国は今後どこへ向かうのか。
2009年11月からスタートしたMPIシリーズ勉強会「China Next」では、経済、
ビジネス、政治、安全保障など多様な観点から中国の動向を眺め、その先行きと
インパクトについて考えます。
第3回目の今回は、中国への留学を経て総合商社で対中国ビジネスに従事している
中山竜一氏をお招きし、硫黄売買ビジネスの現場の経験から見えてきた中国企業の
特徴、対中国ビジネスにおける教訓や今後の展望についてお話しいただきます。
中国ビジネスに関心のある方にとって必見の内容となっておりますので、どうぞ
奮ってご参加ください。
■主催:特定非営利活動法人MPI
■日時:2010年2月21日(日)18:30~20:30
※その後懇親会を開催。勉強会は無料、懇親会は実費を徴収。
■場所:国立オリンピック記念青少年総合センター ★センター棟小研3A★
※http://nyc.niye.go.jp/
※懇親会は会場近くで開催予定です
■参加ご希望の方
お名前(ご所属)・懇親会参加希望の有無を添えて下記宛ご連絡ください。
info@mpi-net.org (担当:高野)
■講師プロフィール:中山竜一 氏
2004年3月に九州大学法学部を卒業、同年4月に総合商社に入社。
化学品会計部所属の後2006年7月に中国(広州)中山大学に留学、
青島の事業拠点での実務研修を経て、2008年7月から化学品本部
資源素材事業部硫黄硫酸室に所属、現在に至る。
■コンテンツ
・講師キャリア紹介(広州での語学留学、青島での実務研修含む)
・硫黄売買ビジネスとは
・硫黄売買における中国の位置付け
・硫黄売買から見えてきた中国企業の特徴
・中国ビジネスにおける教訓
・今後の展望
◆MPI中国研究会【China Next】◆
第2回「中国における企業マネジメントから見えてきたもの」
日本と世界にとってますます重要性を増す中国。この国は今後どこへ向かうのか。2009年11月からスタートしたMPI中国研究会「China Next」では、経済、ビジネス、政治、安全保障など多様な観点から中国の動向を眺め、その先行きとインパクトについて考えます。
第2回目の今回は、31歳にして、ディッキーズ・チャイナの副社長を務めている平山真也氏をお招きし、中国現地企業における豊富なマネジメント経験から見えてきた中国ビジネスの現場について、熱く語っていただきます。中国ビジネスに関心のある方にとって必見の内容となっておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。
■主催:特定非営利活動法人MPI
■日時:2009年12月26日(土)18:30~20:30
※その後懇親会を開催。勉強会は無料、懇親会は実費を徴収。
■場所:新橋・生涯学習センター304
※生涯学習センター ホームページ
※懇親会は会場近くで開催予定です(新橋)
■参加ご希望の方【定員40名】
以下のアドレスにお名前(ご所属)・懇親会参加希望の有無を添えて、ご連絡ください。
info@mpi-net.org (担当:高野)
■講師プロフィール:平山真也 氏
・1978年大阪府生まれ。小学校より高校卒業までアメリカ在住後、京都大学法学部卒業。
・1999年MPIを設立。
・大学卒業後、ベイン・アンド・カンパニーに入社、その後リクルートを経て、カートサーモンアソシエイツ(KSA)にて、大手小売や消費財会社に対して、戦略から実行支援までの幅広いコンサルティングを手がける。
・その後KSAの元上司が中国最大のカジュアルアパレルブランド、MetersbonweのCOOに就任したことに伴い、同社の戦略担当役員として、会社の5ヵ年戦略、組織再編や人員整理を含むリストラクチャリング計画の策定や、カテゴリー別の価格戦略策定、新業態のパイロットテスト、そして全社予算やKPIの導入などを指揮し、同社の売上営業利益率(EBIT)を前年と比較し6%程度改善、同社再建を成功に導く。
・その後、アメリカのアパレルブランドの中国法人ディッキーズ・チャイナの立ち上げに副社長として参画し、デザイン・マーチャンダイジング・生産・物流・店舗オペレーションを統括、同社の中国での立ち上げに成功し、現在に至る。
■コンテンツ
・講師キャリア紹介
・中国のアパレル市場の現状、ディッキーズの戦略
・中国において企業を経営する中での印象深い出来事(苦難、挑戦など)
・出会った中国の人材に対する印象(人材の質や特性)
・中国企業の問題点
・中国における外資系企業の問題点
・中国での経験を踏まえた日本・日本企業・日本人の課題
MPIでは2009年11月から中国研究会「China Next」を開始いたします。
China Next——中国はこれからどこへ向かうのか
世界一の輸出大国、年率約10%の経済成長の長期にわたる持続、世界一の外貨準備高。そしてGDPで日本を追い抜き世界第2の経済大国となる日も遠くない——中華人民共和国。今年建国60年を迎えたこの国が、今世紀の日本そして世界にとって圧倒的に大きな存在であることはもはや言うまでもない。
一方で、日本の10倍もの人口を擁する中国は、一人当たりの経済力ではまだ途上国の水準にあるのみならず、高齢化、格差の拡大、貿易摩擦、国内の政治的摩擦、莫大な環境負荷など、数多くの課題を抱えている。
かつて類を見ないこの「大国」は今後どこへ向かうのか。それは日本と世界にどんな影響をもたらすのか。MPI中国研究会「China Next」では、経済、ビジネス、政治、安全保障など多様な観点から中国の動向を眺め、その先行きとそれがもたらすインパクトについて考える。
[目的]
・中国の経済、ビジネス、政治、安全保障、社会等の各側面における動向を知る。
・中国の今後、またそれが日本および世界にもたらすインパクトについて考える。
[形式]
・各回1人のスピーカー(中国でのビジネス経験者等)を招き、お話をしていただく。
・質疑応答および参加者全員によるフリーディスカッション。
・議論の充実を図るため主として10〜20人程度の小規模な勉強会とする。
・別途、著名人等を招いてより大規模な講演を設けることも検討する。
・勉強会後、有志による懇親会を予定。
[開催頻度]
月1回程度
※初回:11月29日(予定。確定後改めて連絡いたします)
[スピーカー](詳細調整中)
商社、官庁、民間シンクタンク、自衛隊、金融機関、国際協力機関などで活躍中の若手・中堅を中心に幅広い分野からの参加を想定。特別講演として中国の方の参加も予定。
[対象者]
中国の動向に関心のある社会人・大学生。
[参加費]
原則として無料(会場によって実費を徴収する場合あり)
[主催・事務局]
NPO法人MPI info@mpi-net.org (担当:高野)