2004年12月16日

人材業界

14日の経営分科会は、人材業界を扱いました。

企業のコストダウンや派遣業に対する意識の変化で、急速に伸びているこの業界。
上位は、CMで有名な企業から外資系まで様々です。

とはいえ、一般的な派遣業務が上位企業の利益の大半を占め、人材の研修など注目を集めつつある分野はまだまだ広がりを見せていないことも実感しました。
さらには、会社で正社員として働いていれば当然受ける社会保険や年金などの措置も曖昧なところがあって、本当に個人のライフスタイルにあった生き方を提供するのに十分なインフラとはいえない部分もあるようです。

発表者は非常に調べにくかったらしく、「人材業界の業界本を作ってほしい」と嘆いていました。

Posted by 永滝 at 17:37

2004年12月08日

情報サービス産業

今週のテーマは、情報サービス産業。

情報サービスとは、データの加工からシステムの構築・保守までその守備範囲はとても広いです。
IT革命によってあらゆるところに急速にコンピュータが導入されていくに従って、その市場も拡大傾向にあります。
専門家の集団でなければ解決できないことが多いので、企業のアウトソーシングも増えています。
その一方で、期間内に契約した価格で仕事をこなす必要があるために、加工ミスやシステムエラーの許されない非常に厳しい産業でもあります。

最近の動向としては、相次ぐ参入によって単なるシステム開発からシステムを利用した経営戦略にまで手を広げるところも登場しているのだそうです。
時代は、専門性から総合性へと変わりつつあるわけです。

最後には、担当者の専門分野でもあるナレッジマネジメントの分析もありました。
企業でデータベースを構築するところもあれば、社長以下全員集合の飲み会まで、知識の共有の仕方はそれぞれに特徴があるようです。
肝心なのは、組織にとって最適な知識の蓄積方法はなにかを掴むということなのでしょうか。

今週は、後期からきてくださっている参加者の方に発表してもらいました。
ありがとうございました!

Posted by 永滝 at 04:21

2004年12月01日

外食産業

今回の経営分科会は外食産業を扱いました。

まずは、業界の概観のレクチャーを担当者から。

「給食」というのも外食産業のひとつに分類されるとのこと。
初耳でした。

売り上げは店舗数と必ずしも一致しませんが、上位の企業は名だたる有名どころでした。
ファーストフード、ファミレス、お弁当チェーンといったところです。
最近は、喫茶(スターバックス等)や「中食」と呼ばれる惣菜・弁当系が伸びているようです。

後半は、外食トップの売り上げながら、業績が少し雲行きあやしいマクドナルドの今後を議論。
学生向けの水とハンバーガーだけのセット(貧乏学生限定・・・)や夜メニュー開発などがでました。

人数は少なめでしたが、盛り上がった1日でした。

Posted by 永滝 at 00:00

2004年11月17日

金融業界

16日の経営分科会は、銀行業界を扱いました。

都市銀行や長期信用銀行など、各行の特徴を概観。
その後、不良債権や証券仲介業参入などの関連トピックに触れました。

金融の自由化以降競争は激しくなり、大手も再編の波に飲まれる現在。
政府の肝いりで作られた銀行は、ほとんどがまったく新しい銀行に生まれ変わっています。
オンライン銀行や証券など異業種の存在もいずれ今の銀行を脅かすかもしれません。

分科会の参加者の半分は、後期はじめてMPIを訪れた方々です。
興味のある業界の際にはぜひお越しください。

Posted by 永滝 at 01:33

2004年11月11日

通信業界

後期の経営分科会が9日にスタートしました。
後期のテーマは「業界を知る」ということで、毎回特定の業界を取り上げていきます。

第1回は通信業界。

初参加の人も4名ほどいるなか、インターネットと携帯電話市場を勉強しました。
技術的なことではなく、提供されるサービスの企業への影響が中心的名話題。
どちらの市場もいまや定額料金が主流。
単価の上昇が望めず、今後の通信各社の収益源は確保されていくのでしょうか。

個人的には、球団買収などで何かと話題のあの企業をもう少しフューチャーできたらと反省。

まだまだ始まったばかりの分科会なので、興味をもたれた人はぜひおこしください。

Posted by 永滝 at 02:22

2004年06月29日

経営分科会・最終回

経営分科会も今回がラスト。

テーマは三菱自動車の再建計画でした。

自動車販売の現状や再建計画の内容を概観した後、
再建の道筋について議論しました。

ひょっこり訪れた前MPI代表のおかげで、ディスカッションも分科会後も大いに盛り上がりました。

来て下さった皆さん本当にありがとうございました!

Posted by 永滝 at 22:55

2004年06月23日

成果主義評価

6月22日の経営分科会は、成果主義を扱いました。

日本の特徴であった年功序列との比較を行いながら、望ましい評価について議論しました。
安定的な年功序列に対してハイリスク・ハイリターンな成果主義。
個々の価値観が如実に現れた議論となりました。

工学部の参加者が多かったこともあり、途中から研究者の話題で盛り上がりました。
研究者の仕事環境や評価は他の職業とは違う面もあり、全職種一律に同じ制度を適用することは不可能に近いとの結論に達しました。

最終的には成果主義か年功制度かの境はどこにあるのかが議論の中心となり、働いている人の価値観や仕事のタイムスパンと言う意見があがりました。

参加者の多くは年功的な安定と成果による評価のジレンマに悩んでいるようでした。

Posted by 永滝 at 13:20

2004年06月16日

バリューチェーンの変遷とSCMの台頭

今日の経営分科会はクイズから始まりました。

問:デジタルカメラの生産シェアNo.1はどこの企業?

ソニーやキャノンなど名だたるメーカーを押さえて、答えは三洋電機なんです。
店頭では三洋電機の名前はあまり見かけません。
しかし、製造したカメラを取引先のブランドで販売しているため堂々のトップなんだそうです。

生産から販売までプロセスを一括で持つのではない。
自社の強みを生かして、周囲の企業も利用しつつ、利益を生むプロセスを作り上げる。
これが今日のテーマ、バリューチェーンです。

クイズの後は、インテルや中古車買い取り専門チェーンのガリバーなどを例にとり、バリューチェーン構築に成功したのビジネスモデルを概観しました。

最後には、日本の農業分野での新たなビジネスモデルをグループで考えて発表。
個人的には、農家に若者を呼び込むビジネスプランが非常に面白かったです。
プランの1つ、NIKEの農作業服をぜひ見てみたい。

Posted by 永滝 at 00:07

2004年06月08日

経営分科会

本日のテーマは、混迷のホテル業界。

都心部のホテルが過剰供給を迎える「2007年問題」(この日はじめて聞いた)。
この対策に向けた大手ホテルの取り組み事例を見ながら、ホテルの生き残る術を議論しました。

まずは、ホテルのブランドと高級感について議論。
ブランドの維持のために高い価格もやむを得ないという一方で、実はITの影響もあり既に宿泊料は値崩れを起こしているとの意見も。
ホテルの高級感とは?に話題が上ると、題材のホテルが参加者がいったことがない高級ホテルなのでなかなかイメージが湧いてこない。

実際の経営戦略になると、単純な宿泊だけでなくブライダルやレストランなど幅の広いサービスが提供できるので、いかにしてホテルをイメージに合う形で融合できるかに苦心し、案が出ては消え・・・
お客様の心をつかむのがいかに難しいかを実感。

余談ですが、最近の参加者は学年(1回生〜院生)も分野(法、経、総人、工など)もかなり幅広くなってきました。
経営に興味ある人はどんな方でも大歓迎ですよ〜!

Posted by 永滝 at 22:48

2004年06月01日

経営分科会

6月1日の経営分科会のテーマはCD業界。

安価な逆輸入CDの禁輸記事をもとに、現状のビジネスモデルから業界の将来性まで幅広くディスカッション。
権利関係の複雑さや多様な施策を読み解くのに苦労しました。
途中では個人の音楽の趣味に話が脱線することも。

国の枠を越えるからこそ発生するこの問題。
日本のソフトパワーは今後も期待大です。

Posted by 永滝 at 22:57

2004年05月26日

経営分科会

5月25日、経営分科会を行いました。

テーマは銀行業界の動向。
最近発表された大手銀行決算の記事を基にディスカッションしました。

興味がある人には大変おもしろく、縁のない人には謎がいっぱいのこの業界。
文系だけでなく工学系の参加者も多く様々視点が飛び出しました。
基礎知識に関することからかなり専門的なことまで、矢継ぎ早の質問に報告者もタジタジ(汗
思わず後輩に助けを求める場面も。

土地を担保にお金を貸していれば良かった時代はもう終わり。
銀行も新しい融資の形、収益源を求めて本格的な競争時代に入っていることを感じました。

Posted by 永滝 at 00:19

2004年04月27日

経営分科会  マーケティング

今日はマーケティングを基礎と4P戦略の概要を勉強し、
それからケーススタディを行いました。

ケーススタディのテーマは、”京大周辺の飲食店経営”。
京大周辺の飲食店の場所・価格・昼夜の顧客率などのデータを参考に、
その一帯でのより利益の見込まれる新規出店について、ディスカッションしました。

そのケースディスカッションで。
ひとえに京大周辺での出店とはいっても、「より利益を得る」を目的に、顧客ターゲットや値段、また出す料理の種類といったものを戦略的に考えていこうとすると、様々な視点が出てきておもしろいです。
今度また、別のテーマでやってみてもいいかも・・。

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Posted by 古賀 at 23:36