4月8日(土)、Cafe de MPI第2回を開催いたしました。中国でビジネスやNPO活動を展開中の廣田隆一郎氏に、中国から日本が学ぶべきもの、今後の世界における日本の役割などについてお話しいただきました。
■ゲスト
廣田 隆一郎 氏
・株式会社アイテック代表取締役社長
・NPO中日文化経済交流協会会長
・社団法人ニュービジネス協議会副会長
・中日経済技術学院理事長
■日中の架け橋として
IT産業と教育産業、そして中国との強固な信頼関係こそが21世紀の日本を築く、との信念から事業を展開し、中国全土に広大な人脈を築いている廣田氏。初の日中合同による大学の設立、NPO中日文化経済交流協会の活動等を通じて、日中の架け橋として活躍しています。
■世界における日本の位置づけ
前方に掲げられた、日本・イギリス・アメリカを中心とする3枚の世界地図。「地図が違えば世界の見方も違った形で規定される。世界各国が互いの考え方の違いを認識すべきだ」と廣田氏は言います。地政学的観点に立ち、国と国との関係を考えることの重要性を痛感しました。
■10年先を見据えるリーダーを輩出する中国
「戦後、中国の最高指導者は胡錦涛を含めてもわずか4人。一方の日本は、重任を除いても23人だ。つまり、中国には常に10年先を考える指導者がいる」。中国の発展段階とリーダーの役割を、大きなレキシノ流れの中で語る廣田氏。国家を牽引するリーダーに求められるものとは何か、日中の対比を踏まえながら、一人一人が真剣に考える好機となりました。
■日本は真のリーダーを選ぶために選挙を変えよ
「これから世界で類をみない高齢社会に突入する日本こそ、今まさに長期的な戦略を必要としている。10年先を見据えられるリーダーを選ぶことが必要だ。だが残念ながら、既存の政治家では、その仕組みは作れない。だからこそ、MPIのような若い団体に、真のリーダーを選抜する仕組みづくりに向けた活動を展開してもらいたい」と廣田氏は強調。私たちも身が引き締まる思いでした。