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特定非営利活動法人MPI (2004年内閣府認証取得) |
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About MPIさらなる飛躍をめざすMPI:平山真也(MPI創立者)MPIの前身である「政策勉強会」が京都に設立されてから4年。京都・福岡の創立者世代が共に社会人となった今年、MPIは全国に3拠点(東京、京都、福岡)を持つ組織として、活動を更に活発化しています。MPIはこれからどこに向かうのか。創立者・平山真也(カート・サーモン・アソシエイツ アナリスト)に聞きました。 新時代を迎え、さらなる飛躍をめざすMPI ■飛躍の土台を築く年―「自律的な組織」へ ――今年は福岡の創立者たちも社会人になり、平山さんは社会人3年目です。東京での活動も、本格的に。 単にがむしゃらに頑張るというだけではなくて、目標をにらんで活動をしっかりプランニングすることや、運営を組織的・効率的にすることができるようになりつつあります。それが悪い面に出るとマンネリを招いたりもするわけですが、良く言えば成熟してきた。一定の「形」を持つことは、そこで立ち止まればマンネリになりますが、足場がしっかりしているからこそ、新たなことにチャレンジできるとも言えます。そういう意味でも、今年は飛躍の年にしないといけません。 ――その「飛躍」というのは、どういうことですか。 MPIの活動が一定の「形」を持つことは、運営に四苦八苦するという状態から、運営をしっかりこなした上で、自分たちがしたいことをじっくり考え、主体的に行動していける段階に入ることを意味しています。ですから、学生の活動にはこれまで以上の自律性を期待していますし、社会人側には、勿論ですね。自律性が無ければ、社会人生活は悲惨なものになりますから(笑)。そういう、自律的な組織になるために、今、基盤を整備しているところです。 ――具体的には、どんな施策を。 それから、社会人の活動としては、いろんなアイディアに優先順位を付けて、今年は3つのことにフォーカスして取り組んでいくことにしています。一つは、季刊誌「New Beginning」の発行。雑誌を作るんです。これはすべての活動の機軸で、MPIのビジョンである「プラットホーム構想」に直結するものです。 具体的には、我々自身が行なう学習活動、たとえば社会で活躍されている方々をインタビューしたり、注目すべき企業や業界の動向を分析したり、論文を書いたり、ということをコンテンツにして発信します。言ってみれば、MPIの学生がしていることを、社会人である我々も続けていくわけです。そうやって内部に多様なナレッジやアイディアを蓄積しながら、それを外部に発信していく。世の中にNew Beginningを生み出すための情報発信です。勿論、最初はごく小規模になるでしょうが、発表の場があるということは目的意識を高めますから、自律的に、有意義に活動していけると思っています。 二つ目は、「MPI東京」の設立。東京の学生の間にもMPIムーブメントを起こすわけです。やはり東京には人が集まっていますし、組織基盤の確立のためには、我々のような社会人だけでなく、京都・福岡と並ぶような学生組織としてのMPI東京が必要だと考えています。これは現在、綿密なプランニングを行なっているところです。 三つ目は、これは少人数でしていることですが、人材開発のフレームワーク作りです。人材開発とはMPIの目的でもありますが、ただ何となく頑張れ、頑張ろう、というのではなくて、どのような経験が人をどのように成長させるのか、たとえばインターンシップにはどのような効果があるのか、MPIでフォーラムの報告者を務めることはどんな能力を向上させるのか、というように、きちんとした分析をした上で、皆が成長できる場としてのMPIの意義をいっそう高めていく施策を立案したいと思っています。 ――三つに絞られてはいるものの、容易ではない施策ばかりのように思えます。 ■自分の運命を自分でコントロールする 私が強く思っているのは、社会人になるということは、学生時代に語ってきた夢を、夢物語で終わらせるのではなく、実現する場に踏み込んだのだということです。そのための戦いは既に始まってる。学生時代は準備期間で良いですが、社会人になれば、その瞬間から毎日が戦いなんです。 そういう、自分の夢のための戦いの中で、何の努力もせず、自分に対する投資をせず、現状に流されて会社や組織の枠にはまり込んでいたら、知らず知らずの内に、その枠を一歩も超えられない人間になってしまう。淡々と、悪い言い方ですが、会社の奴隷のようなサラリーマンの日々を送るだけになってしまう。 私はそうはなりたくないし、MPIのメンバーも同じです。自分の運命を何かに流されて決められるのではなく、自分でコントロールしていくために、長期的な視野に立って自分自身に投資しなければならない。それがMPIで活動するということです。 ですから、このような自覚を、私を含めてメンバー個々人が持つことが必要で、そのために私自身が心掛けていることは、自らがその自覚を行動で示すこと、周囲に訴えかけていくことです。 ――いま、「自分の運命を自分でコントロールする」と言われましたが、どういうことでしょうか。 まだ社会人になって3年目ですけど、これまでの社会人人生について思うのは、学べる機会は幾らでもあるのに、それを自分は100%活かすことができていないということです。振り返ってみて気付くんです。いつ、どんなときにも、どんな場面でも、必ず何か学び得ることがある。それを常に見出すのは簡単ではないでしょうが、自分の頭でしっかり考え、主体的に行動していれば、いつでも何かを学んでいけるはずなんです。そして、そうやって常に学んでいくことで、一歩一歩、夢に近づいていけるはずなんです。ですから、主体的・自律的であること、それが「自分の運命を自分でコントロールする」ということです。 ■情熱を駆り立てるもの ――その夢は、それ以来ずっと抱き続けている。 ――真面目に答えてくださいね(笑)。世の中を動かすとか、国のためにとか、やはりスケールの大きな話ですよね。そういう思いって、どこから来るんでしょうか。 そこで先程の「自分の運命をコントロールする」という話ですが、自分の未来を、おかしな形にコントロールされて納得できますか。できないでしょう。やっぱり自分の求める生活がしたい、自分の求める未来を手に入れたい、皆そう思うはずです。ただ、それを背負うのは難しい。おそろしいくらいの責任の重さがあります。それでも、私は背負っていきたいし、背負うに値する人間になりたいんです。 ――ある意味では、究極の自己実現ということでしょうか、それは。 私は自分の人生の証を、やっぱり良い形で残したいと思うんです。死んだ後で後ろ指さされたくない(笑)。「あいつは良い奴だったね」と言ってもらいたい。そのためには、まわりの皆の幸せを願い、皆を幸せにするように努めることです。それが自分自身の幸せであり、夢なんです。 ――そのための活動が、一歩一歩、前に進んでるんですね。
※この記事は2003年8月発行のMPI季刊誌『New Beginning』創刊準備号に掲載(肩書き等は当時)。 date: 2003.09.03 |
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